初めて受診される患者様には、事前にお電話にてご予約いただくようお願いしております。予約なしに来院された場合には、予約された患者様を優先して診察しておりますので、診察までお待ちいただくことがあることをご了承下さい。また、都合により当日診察できない場合には、後日に変更をお願いすることもございます。
ご相談やお悩みは、お気軽にお問い合わせ下さい。
下記に掲載されているものをご持参して、来院して下さい。
ご持参頂くもの
・健康保険証
<ご注意>
※療養担当規則の定めにより保険証の確認が義務付けられております。受診の際は、毎回確認致します。ご提示のない場合、保険診療扱いにならないこともあります。また保険証の内容に変更があった場合は、受付に申し出てください。
・紹介状(診療情報提供書)
他の医療機関を受診している方は、可能であれば紹介状(診療情報提供書)をご持参下さい。
・服薬中のお薬の薬剤情報提供書
現在、または過去に精神科医療機関に通院していない方は不要です。
はじめに問診票を記入して頂き、問診(受理面接)後、診察となります。
初診の場合、時間に余裕をもってお越し下さい。
医師より症状や病状についての説明を受け、治療薬が必要な場合は、処方箋をもらいます。
当クリニックでは、患者様の症状に合わせて院外処方箋を発行致します。
ご注意
処方箋の有効期限は4日間です。それまでに調剤薬局にてお薬をお受け取り下さい。
うつ病などを疑って、精神科・心療内科クリニックを受診するタイミングは
になります。
大きなストレスが原因で、元気がなくなる、気持ちが落ち込むことは普通の反応です。
しかし、そのストレスがきっかけで心のバランスを崩し、気持ちがリカバリー出来なくなることがあります。
大きなストレスや事件がきっかけで、生活に支障が出るほど落ち込む、イライラが続くなどの心の変化が「2週間以上」続く場合には、クリニックを受診する必要があります。
また、特に大きなストレスや事件は思い当たらないのに、以前は好きだったこともやりたくない、何をやるのも億劫になった。など、何をするにも意欲がなくなった場合も、クリニックに行くタイミングになります。
そして、絶対に外してはならないタイミングは、死にたいという気持ちが出てきた時です。そのタイミングが来た時は、躊躇せずクリニックに行きましょう。
精神科や心療内科の通院治療では、週に1回の通院間隔になることも多いです。とくに初診後しばらくは、薬が身体にあうかどうかや心の治療を一緒にすすめていくためにも、週に1回の通院間隔になることが多いです。また、調子が悪くなったら、通院間隔は短くしていく必要があります。
仕事が遅くなる方は、夜遅くまで行っているクリニックがよいですし、土日に診療しているクリニックもあります。自分の生活リズムに対応できる診療時間のクリニックにしましょう。
こころの不調による症状の根本的な解決や再発予防は薬物治療だけでは難しいことがあります。病気の原因になっている心理的な問題を解決しなければ治療が進展しないことや再発を繰り返すこともあります。このため薬物療法だけではなくカウンセリングを行っているクリニックが良いでしょう。
施設や制度をしっかりと紹介してくれることも大切な要素です。例えば自立支援医療制度など、条件を満たせば医療費が1/3になる制度もあります。また、デイケア(ショートケア)でのリハビリテーションを実施していたり、必要に応じて作業所などの施設を紹介してくれるクリニックがお勧めです。
薬による治療が一般的である一方、効果が出るまでに長い時間がかかることが多く、精神的、身体的副作用も多く、治療効果がはっきりしない場合にはいくつもの薬を同時に飲まなければならないなど、患者の負担が問題視されるケースも少なくありません。カウンセリングなどの心理療法や精神科リハビリテーションなど、薬以外の対応法にも詳しく対応してくれるクリニックがお勧めです。