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強迫性障害(OCD)
 手を洗ってもきれいになった気がせずに、何時間も洗い続けてしまう。戸締まりをしたかどうかが気になり、何度も鍵を確認してしまう。他人を傷つけてしまうのが恐くて、人間関係がうまくいかない。ある考えを追い払いたいのに追い払えなくて悩み続けてしまう。順序や左右対称にとらわれてしまう。このように、小さな事が気になりすぎる症状を強迫性障害(Obsessive Compulsive Disorder:OCD)といいます。
強迫性障害(OCD)の症状
 この病気のおもな症状は、不要な考えが心の中に繰り返し起こる「強迫観念」と、それを打ち消すために行われるさまざまな「強迫行為」です。強迫観念とは、嫌な考えやイメージが繰り返し生じること。強迫行為とは、強迫観念を打ち消すために行うさまざまな行為。強迫儀式ともいいます。
よく見られる強迫観念と強迫行為
汚染→洗浄
トイレに行った後、手がバイ菌などに汚染されていると感じ、何回も手を洗ってしまう。
トイレに行った時の汚れが、衣服などを介して寝具や壁、床、部屋全体に広がると感じ、トイレに行くたびに服を着替えたり、体や部屋を除菌したり、徹底的に掃除をしなくては気がすまなくなる。
汚染されたと感じる部屋にあったものが他の部屋に移動すると、その部屋も汚染されてしまうと感じるので、掃除しなくてはならないスペースがどんどん広がっていく。
懐疑→確認
外出する時、ドアに鍵をかけたかどうか不安になり、何度も戻って確認する。
電気製品を使用した後、コンセントを抜いたかどうか不安になり、何度も確認する。
ストーブの火を消し忘れてないか気になり、何度も確認し、火事が起きるのではないかという不安のため外出できなくなる。
運転中に、タイヤが盛り上がったものなどに当たると、誰かを轢いたのではないかという不安に襲われ、その場所に戻って車を降り、人がいないかどうか何度も確認する。
本を読む時、きちんとすべての行を読んでいるかどうか気になり、何度も戻ってしまうので、本を読むことが苦痛になってしまう。
順序と左右対称
服の着脱や入浴などを、必ずある順序で行わなくてはいけないと感じ、少しでも間違うと最初からやり直しをするため、ひとつの行為に長時間が費やされる。
敷居をまたぐ時に決まった足から踏み出さなければならず、そのために何度もやり直すなど、自然に歩くことができなくなる。
本がすべて「あいうえお」順に並んでいないと気がすまない、必ず左右対称でないといけない、など、物の配置や物への接触に強いこだわりを持つ。
その他
4や9などの数字が不吉に感じられ、どんな行為もその数字の回数になることを避けて実行しようとする。
いつかまた使うのではないかという思い込みから、古新聞、不要になったダイレクトメール、使用済みのティッシュペーパーなど何でもため込み、家の中がそれらのものでいっぱいになってしまう。
家族を傷つけるのではないかという考えが繰り返し起こり、それを回避するために包丁やナイフなどを遠ざけ、家族とも触れ合うことを避ける。
症状が進行すると?
 強迫性障害(OCD)患者は、自分の強迫観念や強迫行為を人に知られないように隠していることが多いのです。しかし、症状が誰の眼にも隠せないほどになると、家族や友人、同僚などとの人間関係にも悪影響が出ます。家族の場合は巻き込まれて、掃除を強要されるなど強迫行為を手助けしなくてはならなくなることもあります。スムーズな作業や行動ができなくなるので、学業や仕事にも深刻な影響が出ます。仕事を続けられなくなったり、人間関係を遠ざけて引きこもりのような状態になる場合もあります。こうした生活全般への影響から、患者の3分の2にうつ症状が見られます。
強迫性障害(OCD)の原因
 人はなぜ、強迫性障害(OCD)になるのでしょうか?その原因はまだ正確には分かっていません。しかし、最近の研究から、強迫性障害(OCD)は神経伝達物質の一つであるセロトニンの代謝に関係があるということが分かってきました。
 セロトニンは神経細胞に蓄えられており、神経細胞から放出されて次の細胞に神経の興奮情報を伝え、また元の神経細胞に戻ります。神経細胞間には、フリーセロトニンといい、自由に活動できるセロトニンが存在しますが、強迫性障害(OCD)の患者はこのフリーセロトニンの量が少ないといわれています。
治療の方法
 強迫性障害(OCD)は、適切な治療によって治る病気です。症状の程度も現れ方も人によって違うので、自己判断で素人療法を行うのは危険です。まずは、通院しやすい地域にある病院の「精神科」や「精神神経科」を受診しましょう。そして、自分は本当に強迫性障害(OCD)なのかどうかを専門医に診断してもらいます。
 強迫性障害(OCD)の治療法には、大きく分けて二つの方法、薬物療法と行動療法があり、多くの場合は両方が併用されます。どちらの治療も専門医の指導のもと、長期間かけて行ないます。現在、こうした治療で7〜8割の方が、日常生活を送るのに支障のないレベルまで治っています。
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